困難の中に、機会がある

新認識技術Noh's wayを活用して、日常の凡ゆる事柄を観察していきます(^^)

なぜ「一年の計は、元旦にあり」と言えるのか?

新年二日目。

 

「一年の計は、元旦にあり」

 
と言いますが、みなさんは、どのように元旦を過ごしましたか?
 

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  • 1日中こたつの中で過ごしたり、
  • 大切な家族や友人と過ごしたり、
  • 普段あまりしないような贅沢な時間を過ごしてみたり、
  • 毎日と変わらないように普通に仕事をしていたり、、、、
 
様々な過ごし方をされていたと思います^^
 
そこで思うのは、なぜ、「一年の計は元旦にあり」と言えるのでしょうか。
 
一年の初まりである元旦の行動こそが、その一年の成果を決めるということですが、
果たして、どのような根拠を基に、そのようなことが言えるのでしょう。
 
自分なりの解析をしていきたいと思います。
 
思うのは、何事をするにしても、「出発点」こそが大切だという事です。
一人一人は、無意識的に、思考の出発点を持っています。そして、その出発点から生まれる考え感情行動は、必ず、その出発点に原点回帰するようになっているのです。
 
は?
どういうことと?
 
と思われることがあると思います。
 
それは、アドラー心理学で登場する、目的論に近い所があります。
いまこの瞬間に生まれる考えは、必ず、目的を以っているということです。
 
アドラーは、赤面症の自分が恥ずかしくて好きな人に告白できない女性を見て、彼女は彼に告白をして振られることが怖いから赤面症になるのだ、と言います。告白をして想いが叶わなくなることを恐れ、その恐怖から逃げるために、告白できない理由を自ら作り出しているのです。考えの出発点が、「恐怖から逃れたい」になっていると、必ず、出発の目的を達成するような考え感情行動をするのです。それも、無意識的にです。
 
まさか、と思うかもしれませんが、そのように解析することができるというのは、あくまで一つの観点です。
 
しかし、かなり的を得ている解析だなあと、私は思います。
 
もし、アドラー的解析で観ると、出発点のセッティングはかなり重要課題になってきます。
 
人生が思うようにいかない。
いつも本質的には同じ結果ばかりになる。
変わりたくても変われない。
 
これらの問題の原因が出発点にあるとしたら、どうでしょう?
その出発点を再設定したいと思いませんか?
 
それでは、どのようにしたら、出発点の再設定ができるのでしょう。
 
それは、新認識技術Noh’s wayによると、
 
「自分の観点から自由になること」で、可能になります。
 
人間は今まで生きてきた年数分の間で形成された唯一無二の観点を持っています。
特に、脳科学的には、0〜6歳の間に脳神経シナプスの取捨選択がほぼ完了されることから、その間に大体の考えの基礎基盤が形成されると言われます。
 
そのように形成された観点を基準点に、人は考え感情行動を反復しているため、その観点から自由にならない限り、いつも同じようなパターンを繰り返し続けるのです。
 
その観点から、出発点のセッティングが生まるので、観点から自由にならない限り、いつまでたっても同じ出発点を無意識的に選択することになるのです。
 
みなさん、いかがでしょうか?
 
その観点から自由自在になる技術こそが、
新認識技術Noh’s wayなのです。
 
そのように考えると、
 
何事をするにしても、出発点のセッティングが大事
その出発点は観点から生まれるため、観点を見直すことが大切
 
と、なってきます。
 
まずは、観点を見直すことから、一年のスタートが始まってきそうですね。
 
「一年の計は、観点にあり。」
 
今日は、こんな感じでまとめて終わりにしたいと思います。
 
もし、ご自身の観点を見てみたい方は、ご連絡ください^^
無料でミーティングも受け付けます。
 
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