21世紀の新しい死生観とは?
みなさんにとって、死とは何ですか?
幸せな人生を送るために、死生観はとても重要です。
死を怯え続ける生なのか
生を逃れるための死なのか
この二つのイメージが変わることで、観ている世界は変わります。
そこで、僕の好きな言葉を紹介したいと思います。
死は生の対極として存在するのではなく、その一部として存在している。
この1節は、村上春樹著のノルウェーの森から引用したものです。
みなさん、この言葉の意味はお分かりですか?
死は生の向こう側にあるのが、現代の常識ですよね。対極ではなく、一部とは??
私はこの文の意味が全くわかりませんでした、、、
が、
人文ベンチャー企業家Noh Jesu主催の研修に参加して、ようやく意味が分かったんです。
それは、
生死はいまここ同時に在るということ。
いまここ、
生きてもいるし、死んでもいる。
さらに言えば、
生きてもいないし、死んでもいない
と言うことです。
お釈迦様が言う不生不滅の世界観と繋がります。
それって宗教の世界じゃないの?と思うかもしれません。しかし、これは、現代の最先端物理学でも立証することができます。
現代の物理学者の間で最終理論と謳われるM理論によると、「いまここ、10の500乗個の宇宙が出来たり消えたりしている」と言われています。
また、アインシュタインが言うように、時間は相対的なものです。人間の脳が観測可能な世界では時間は存在しますが、観測できない世界では、時間は存在し得ません。
そして、量子力学の観点から言えば、人間が観測することで量子は粒子化されるため、初めて存在が存在することが可能となりますが、人間が観測しなければ、量子は波動のままであり、存在は存在し得ません。
このことを簡単にまとめると、
人間が認識する自分と自分の宇宙は、人間の五感覚と繋がった脳が観測する範囲内で存在が可能であり、条件によって左右されないはずの真実の世界からすると、
自分と自分の宇宙は実在しない
となるのです。
自分と自分の宇宙がないところから、
自我に囚われない人々が美しいチームプレーをしていく時代に突入しています。
「自分と自分の宇宙がない事実」を詳しく知りたい方は、下記の記事、もしくは、映像がお勧めです。
NRグループの未来パラダイム創造への挑戦 宇宙は「無い」という真実が当たり前になる時代へ
また、そんな最先端物理学の世界観を誰しもが認識できる教育コンテンツを開発発明したNoh Jesuに興味がある方はこちらを。
ぜひ観てみてください(^^)
自分も彼との出会いで世界観が変わりました。ほんと時代にむけて紹介したい人です。
今日は、「21世紀の新しい死生観とは?」がテーマでした。
それでは、今日もありがとうございました。
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メタ認識コンサルタント
小林隆人